若手職員から経験豊富な職員まで、同志社大学で働く職員が一堂に会し、
それぞれの立場から仕事への姿勢や思いを語り合いました。
※プロフィール・組織名称は2025年12月時点のものです。
岡
近藤
各部署の専門性は、以前よりも格段に高まっていますね。どの部署でもこれまでに幅広い業務を担当してきた職員が、その経験をもとに未経験者へと知識やノウハウを伝えていく体制が自然と根付いています。
久保田
私が凄いと感じるのは、担当者が変わっても業務水準を維持できるように「仕組み化」されている点です。中でも印象的だったのは、「予算書を見れば、その部署の業務内容や一年の流れが読み取れる」と語る先輩の姿でした。異動後すぐに業務を理解し、動ける状態をつくる工夫があるのだと感じました。さらに、新たな環境に慣れるためには、可能な限り対面で人と関わることが大事だと教わりました。
近藤
顔が見える関係性は、この仕事をする中で本当に大切だと学びました。私は今日、初めて岡さんにお会いしましたが、もし今後お仕事で一緒になった時は、よりコミュニケーションがとりやすいでしょうね。
岡
そうですね。何かあった時には相談しやすくなりますし、ありがたいです。
久保田
先輩が私たちの顔を覚えてくださっていることで、優しく声をかけていただいたり、冗談を交えてお話ししてくださったり、そうしたやり取りがあるだけで精神的に大変楽になります。
藤江
私は若手職員と接する際、専門用語を使わずに相手の知識レベルに合わせて話すことを心がけています。また、若手からの提案は積極的に取り入れるようにもしていますね。相手が出してくれた考えを尊重して、まずはそれを活かして業務を進めています。だから、後輩職員にも積極的に意見を出してもらえると嬉しいですね。
久保田
確かに、仕事をしている中でそういった先輩方の配慮を感じることは多いですね。私たちが出した意見を否定するのではなく「ここで活かせそう」と前向きに提案してくださったり、「そのまま進めて大丈夫」と背中を押してくださったり、柔軟に対応してくださいます。「万が一失敗しても、その責任は自分がとるから、思うようにやってみて」と声をかけていただけるのは大変心強いです。
近藤
職員が萎縮してしまっては、良い仕事ができませんからね。職場の心理的安全性を確保し、伸び伸びと働ける環境を作ることが私たち年次の高い職員の役割だと思っています。最近では社内のチャットツールも活用し、オンラインでの気軽な交流と、対面での密な会話を使い分けています。SNSなどの最新トレンドについては、私たちが後輩から教わることも多いですよ。また、業務に関しては、これまでに蓄積されてきたマニュアルや記録も状況に応じて活用してもらえればと思います。
岡
同志社大学は、業務を進める上で必要な資料が非常に整備されていますよね。私自身、不明点があれば先輩職員に直接尋ねて学ぶだけでなく、そのような資料を通して業務を体系立てて仕事を覚えていける環境が整っていると感じています。
藤江
後輩職員にも伸び伸びと働いてほしいと考えていますが、若手職員の皆さんはどのような時に仕事へのモチベーションが高まるのでしょうか。
岡
自分自身の成長を感じた時に、さらに仕事を頑張ろうという心持ちになります。業務上、図書館や関連する展示会に年に数回足を運ぶ機会がありますが、入職したての頃は分からないことばかりでした。しかし、「これは本学の図書館に導入できそうだ」と自分なりの判断基準が持てるようになった時は、成長を実感できて嬉しかったですね。
近藤
本学にはジョブローテーション制度があるため、時には希望と異なる部署に配属されることもあります。しかし、どの部署にも必ず独自の魅力があり、面白いと感じるポイントが見つかりますね。
藤江
そうですね。たとえ配属先が希望と違っても、やりたいことがあれば今の業務と結びつけて挑戦できる面白さがあります。自ら仕事を楽しもうとする主体性こそが、この仕事の醍醐味かもしれません。
久保田
私は仕事を「任せてもらえている」と感じた時にモチベーションが上がります。単に指示を受けるだけではなく、仕事を託されていると感じたときは、その期待に応えたいという強い気持ちが湧いてきます。
近藤
伝え方が大切なのですね。同志社大学では、やりたい仕事があれば積極的に関与できる機会が多くあります。久保田さんのような人に、この仕事をやってみようと思ってもらえる環境づくりが先輩職員の役割の1つなのかもしれませんね。
先輩方は業務に対する姿勢が非常に丁寧です。例えば図書館での選書業務一つとっても、蔵書状況などを丁寧に確認し、学生目線で的確に選書されています。そうした先輩方の姿勢を見習って、丁寧かつ的確に、スピード感を持って業務を遂行できるように意識しています。