若手職員座談会

CROSS TALK

大学職員とはどのような仕事なのか?
そのやりがいや魅力について、若手職員に語ってもらいました。

参加者

一つひとつが小さくても影響力の大きい業務。
大学の未来に関われるやりがい。

仕事の魅力・やりがいについて教えてください。

市橋

教務課は全学的な教育方針に密接に関わる部署なので、同志社大学の将来の指針が私の間近で定まっていきます。大学の未来に少しでも関われるのは、やりがいですね。

久保田

わかります。私の部署も、大学が何かしようとするときには調達依頼という形で声が掛かるので、大学の動きがわかる点はすごく勉強になります。

中村

私が所属する文学部は約3,000人の学生が在籍しています。科目登録や定期試験の準備などを通じて、それだけ多くの学生の学びを支えられることはやりがいの一つです。

久保田

若手のうちから一人ひとりに裁量権があることもやりがいの一つだと感じます。わからないことがあっても丁寧に教えてくれる人が多いです。

一方で、苦労することは何でしょうか。

松島

入試業務や卒業に関わる業務は、学生の一生を左右する重大な仕事なのでとても神経を使います。毎回トリプルチェックを行って、細心の注意を払う業務です。同志社大学は学生数が多く、社会からの注目度が高い総合大学です。自分の業務が社会に与える影響の大きさにプレッシャーを感じることもありますが、やりがいでもあります。

市橋

私は授業教室を配当する業務を担当していますが、コロナ禍ではその調整に苦労しました。教室の利用に制約がかかる一方で、先生方の要望にできる限り応えられるように調整することは大変でした。

久保田

調達業務は大きい案件だと何千万、何億円するようなものもあります。必ず契約書を締結するため、確認作業には苦労しています。特にシステム導入の契約書は専門用語が多く、確認も大変です。

業者の方との打ち合わせは頻繁にあります。
入社時にもらった名刺は1年でほとんどなくなりました(笑)。
(久保田)

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