教員や他部署と連携しながら
事務長として最善を尽くす
現在所属しているグローバル・コミュニケーション学部は、本学の理念である「国際主義」のもと、グローバルな活動に貢献できる人物の育成を目的に2011年に開設されました。実用的な外国語運用能力の獲得とコミュニケーション能力の養成に向けた実践的なカリキュラム編成、さらに1年間の留学(Study Abroad)の必修化も本学部の大きな特徴です。
学部運営の一端を担う事務室においても、一般的な学部事務に加えて、学生を留学に送り出すためのカリキュラム整備やリスクマネジメント等、携わる業務は多岐にわたります。役職上、教員や他部署との連携が多く、さまざまなステークホルダーに向けて柔軟な対応も求められます。これまでに経験の無い問題に直面することも少なからずあるため、日頃から情報収集を行い、ベストな解決策を見出し、提案できるよう心がけています。
チャレンジ精神を持って
大学全体の発展に貢献する
自分のアイデアや企画を実現し、改革につなげることができた時は仕事のやりがいを感じます。教育開発センター事務室所属時には新任教員研修会の立上げに携わりました。企画・立案、調整、審議等、一から作り上げることは困難の連続でしたが、達成感を得ることができた印象深い仕事の一つです。
在外研修制度を利用してアメリカの高等教育機関で教育改善の取り組みの調査を行ったことも挑戦の一つ。さまざまな人との出会いから知見を得るとともに、何事にも自分から一歩踏み出す積極性が身につきました。
これまでの経験を礎に、先見性を持った取り組みを展開していきたいと考えています。「学生のため」という思いを根底に、改革の気持ちを忘れず、「自分はここでこれを成し遂げた」というものを積み上げられるよう、これからもさまざまなことに挑戦していきたいと思います。