熊谷 あゆみ

interview

国際主義の理念のもと
グローバルな学びを提供するために

留学生支援

熊谷 あゆみ

国際連携推進機構国際教養教育院事務室
庶務・教務係長
同志社大学 文学部卒

取材日 2024年1月 ※プロフィールは取材当時のものです。

2004年入社

[志望理由]
在学中に同志社大学の教育理念に感銘を受け、今度は職員としてその理念を伝えていきたいと考えたから。

留学生の学びをサポートし、
国際交流の機会を創出

 国際教養教育院事務室で、協定大学からの交換留学生等、短期留学生の受け入れに関する業務に携わっています。業務の内容は、願書の受け付けから受入審議、ビザの申請、来日後の学習支援までさまざま。海外の大学や教育機関とやり取りをする機会も多く、時には文化や言語の壁に悩まされることもあります。しかし、同じ部署には英語が堪能な職員も在籍しており、業務を通じて英語力を伸ばせる環境が整っています。
 日本での学びを支援するだけではなく、留学生が日本の学生と交流し、共に学び合う環境を作り出すのも私たちのミッションの一つです。同志社大学では、英語で授業を行い、グループワークやディスカッションなどを通じて多様な言語的・文化的背景を持つ学生同士が学びあう科目を提供しています。彼らが互いに新しい価値観に出会い、成長するきっかけを作れることに大きなやりがいを感じています。

「同志社大学」の視点を持って
日々の業務に取り組む

 現在は係長という立場から、採用面接や新人職員の研修など、大学全体に関わる業務に参加することも増えました。他部署の方々と共に仕事をする中で、目の前の業務の役割を俯瞰的に捉えられるようになったと感じています。所属している部署には同志社大学で初めて働く職員もいますが、それぞれの担当している業務の最終的な目的を伝え、チームで仕事を進めることができるように努めています。
 今後は国際関係の業務に携わる者として、同志社大学の国際主義を意識して業務にあたりたいと思っています。本学の国際主義が目指しているのは、国内・国外を問わず、国籍や人種、育った環境の違いを超えて、相互に理解しあえる人の輩出だと私は考えています。 そのためには、国際教育はもちろん、留学制度や国際プログラムなどの枠組みを通じて、国際交流の機会を支えることが必要不可欠。これからも同志社大学が目指す「国際人」の育成に寄与するために、日々の業務に注力していきます。

これまでの
キャリア

  • 2020年6月~
    国際連携推進機構国際教養教育院事務室
    庶務・教務係長
  • 2017年6月~
    京田辺校地総務部京田辺校地総務課
  • 2010年5月~
    グローバル・スタディーズ研究科・アメリカ研究所事務室
  • 2004年6月~
    国際センター国際課

※在外研修 2008年6月21日~9月5日

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